偏食人生

学校の給食での完食指導の話が最近話題なのか見かけるようになったので、偏食について。

確か自分が給食を食べていたのは

・保育所

・中学2年～3年

というあまり長くない期間なのだが、完食指導をされたし残す側だったので辛かった覚えがある。

 物心ついた時から好き嫌いがかなり多く、野菜も果物もダメというかなり偏食だった。

保育所の頃の完食指導がかなり酷く、食べきれなければ食べおわるまで席に座らせれ、長いとしたの学園のところに連れていかれ恥さらしのような扱いをされた記憶がある。そのせいで保育士に恨みつらみがある(このつらみってオタク用語みたいでやだな)。

それでも嫌いなものを食べた覚えがあまりないのだがどうやって乗り切ったんだろう。

デザートも毎日出てきたのだが果物が多く、それもどうやって乗り切ったのか覚えていない。これがトラウマになってる感じもあるので完食指導とかいうのは悪で良い。

中学生にもなると、食えないものはそもそもよそってもらわないという生き方を姑息にも覚えなんとか過ごせた。まあよそわれたとしてもある程度はお残しが許されていたので保育所の時より人権があったと思う。

さて、偏食人間がいると一番困るのは家族である。僕の偏食も大概なのだが、家族全員割と偏食だった。しかも一方行に偏れば救いようがあったものの皆散り散りに偏るせいで、母親はその最大公約数を選ぶような食事を作らねば食卓の安寧を守れず今思えばかなり苦労したんだろうなと思う。ケーキも食えなかったので親にその分の現金を要求していた覚えがある。あと兼業農家としてみかんを作っているにもかかわらず誰もミカンを喜んで食べていた覚えがないな。

そんな偏食の少年時代を終え今ではコンビニで好きなものだけを食う生活が出来るような年齢になった。年が増すにつれ、明らかに偏食が緩和されたのを感じる。昔は野菜ALL NGぐらいの勢いだったが今は火が通ってればまあ食べれるしあったほうが旨いと思料理も多い、回鍋肉とかチンジャオロースとか。でも生は無理。

果物というか果実に関しては小学校の頃フルーツヨーグルトを無理に食べてみたら吐いて以来ほとんど口にした覚えがない。自発的に食ったのは治験のとき金(8万)のためと思いミニトマト一個だけ食べたぐらいで半日ぐらい臭いで吐きそうになった。のちに食べなくていいことが判明して本当に後悔した。

生トマトが嫌いっていう趣旨のツイートをしまくっていたら、スピナーたちにトマト嫌いの人として扱われたので良い啓蒙(?)活動だったと思う。俺は一生生トマトをネガキャンするぞ。食卓を思い出してほしいけど果実であんなにでしゃばってくるのあいつだけだよ、空気を読めよ。

料理人は赤色を添えたきゃ安易にトマトを使うな、辛子明太子を使え

何を書きたかった忘れちゃって、トマトへのヘイトだけが残っちゃった。

ブログってこんな自分語りするやつでいいんだっけ？