治験に行った

普段から治験治験言ってたらついにまるおさんに紹介され行ってしまった。

治験オフって字面割と気持ち悪いと思う。オフと言っても行き返りを共にして飯食べる時ちょろっと喋るくらいだったけれど。

 

 

 

 

登録会

治験とはいかなるものかということを聞いて身長体重を測る。一時間ぐらいで終わる。ぼーっとしてれば良い。

治験は報酬付きボランティアという形らしくバイトじゃない。バイトじゃないぞ。

 

事前検査

実際の病院に行って検査。ここで一回血を抜かれる。ここで検査結果が悪ければ連絡が来て落ちる。水を大量に飲んどきゃ結果が良くなるともっぱらの噂。

僕のは多分倍率2倍弱ぐらい。案の定生活リズムが合わず0時起きで昼からの検査に行ったし普段からやばい食生活をしていたが結果に問題なかった。若さは強い。

病院に入ると「治験の方はこちら」と書かれていたんだけどてっきりもっと隠してるもんだと思っていた。別に極秘の人体実験やってるわけじゃないもんね、そりゃそうか。

 

 

本検査

1日目

夕方に会場入りしてその日は完全にフリー。

6人ほどの共同部屋でベッドでの生活。電源、wifi完備、大量の漫画、ロビーにはテレビと暇つぶしに関して不自由は一切ない。出てくる飯も美味しいし言うことなし。19時に飯を食べて翌日の14時まで水以外口にできないので腹がちょっと辛い。

 風呂は毎日ちゃんと入れる。

 

2日目

7時起き。

ラジオ体操をするんだけどぴょんぴょんジャンプする時(なんでみんなで跳ねてるんだろう...)といつも笑いそうになる。

前日の結果が悪いと投薬前に検査落ちを知らされ帰る羽目になる。実際僕の横の人は過度な運動による謎の数値上昇により帰って行った。前日にカレー食べたりするのも良くないらしいのでカレー好きは気を付けるとよい。僕は検査前はひたすらかけ蕎麦を食べていた。

で、薬飲んで昼飯までベッドの上で定期的に血を取られる。飲水、横になる、寝る、立つ、全部NG。動けないということは結構怠い。寝たい。

初回は嘘喰いを読んで二回目はNHKにようこそ。岬ちゃんかわいい。

 

待ちに待った昼飯になると生プチトマトが出てくる。吐きながら食べた。食べた後に知ったが残して問題なかったらしい。先入観負けである。

 

その後も定期的に血を取られるが水飲んだり立ったりなどは自由になって非常に楽。

 注射されまくるので注射には慣れるのだけど一日に注射される数が5回を超えてくるとノイローゼ的に注射が嫌いになってくる。これだけが辛い。

 

3日目

8時起き。適当に帰る支度をしながら少しの検査。ウイニングランと言っていい。

問題なければお金貰って退院。

 3日で14回刺されるので肘裏のあたりが注射痕で大量になる、が数日で何もなかったように綺麗になるので人体は凄い。

 

この事前検査+二泊三日*2回で今回は8万だった。注射に耐性はついたが嫌いにもなったので次があるかは怪しい。

 

暇で楽してお金欲しい人はどうぞ